Q
電子入札を行うための手順
A
電子入札を初めて行う場合、事前準備が必要です。
以下の手順で進めれば、スムーズに電子入札を行うことができます。
① 必要な環境を準備する
電子入札を行うには、以下のものを準備する必要があります。
1. パソコンとインターネット環境を整える
・電子入札専用のソフトウェアが動作するPC(Windows推奨)
・インターネット接続環境
2. 電子入札用のICカード(電子証明書)を購入する
・入札に参加する企業・個人を特定するための電子証明書
各自治体や国の機関ごとに指定された認証機関で発行される
3. ICカードリーダーを購入する
・ICカードを読み取るための専用機器(USB接続)
発行されたICカードに対応したリーダーを用意する
4. 電子入札システム対応のソフトウェアをインストールする
・電子入札システムごとに指定された専用ソフトウェアをPCにインストール
例:「入札参加者用電子入札システム」「JRE(Java Runtime Environment)」など
② 電子入札の利用者登録を行う
1. 入札を行いたい発注機関の電子入札システムにアクセス
例:国土交通省の電子入札システム、都道府県の電子入札ポータルサイトなど
2. 利用者登録(事前申請)を行う
・企業の情報(法人名、所在地、代表者名 など)を登録
・電子証明書(ICカード)を使って電子申請
3. 発注機関から承認を受ける
承認されると、電子入札システムにログインできるようになる
③ 電子入札の実施(実際の入札手順)
1. 入札公告を確認
参加資格や条件を確認
2. 電子入札システムにログイン
・ICカードを保有のPCに接続し、ICカードをICカードリーダーに挿入
・電子入札システムにアクセスし、ICカード購入時のPINコードを入力してログイン