Q

入札参加資格ランクについて

A

公共入札では、入札者の企業規模や経営状況、過去の実績をもとに、A・B・C・Dなどのランクを設定し、発注内容に応じて参加できる範囲を制限します。
これは、同様のランクの企業同士で入札内容を競うことにより適切な競争を確保し、適正な業者選定を行うための仕組みです。

発注額に応じたランク制限があるため、大企業が小規模案件に参入して中小企業の仕事を奪うことを防ぐ目的もあります。
業種(建設工事、物品・サービスなど)によって基準が異なるため、各自治体や発注機関の公募要領を確認する必要があります。